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喫煙は新型コロナウイルスでもリスク因子の一つとして挙げられていますが、喫煙は歯周病のリスク要因の一つでもあります。
喫煙をしていない人に比べて、喫煙をしている人は2.7倍歯周病にかかりやすいと言われています。
また、ニコチンの血管収縮作用により出血が起こりにくくなっているため、歯周病が進行していても気づきくく、また、歯周病の治療を行ってもなかなか治療効果が現れないため、やっかいです。
この他に、受動喫煙というものがあります。これは、本人が喫煙していなくても副流煙を吸っていると、同じような事がおこります。
ちなみに、可燃式たばこにも同様のことが言えます。
喫煙している人は年々減っていると言われていますが、若年者では増えています。
とはいえ、喫煙は精神的依存が強いため、なかなかやめられないのも事実です。
まずは喫煙はしないことです。
また、喫煙は突然やめるのは難しいため、禁煙外来を使用したり、少しずつやめるように努力することが大切です。